ペルシャ猫の特徴と性格とは?
特徴的な見た目と、美しく上品な雰囲気をまとったペルシャ猫。海外映画などでお金持ちの登場人物が飼っているイメージがある他、日本の芸能人や有名人にも飼っている人は多いようで、大人気の品種です。
猫に詳しくない人でも認識されるほど知名度が高いペルシャ猫ですが、実際は、どのような一面を持っているのか、疑問に思う人も多いのではないでしょうか。今回はペルシャ猫の特徴や性格についてご詳しくご紹介します。
この記事を読むための時間:3分
目次
ペルシャ猫の特徴
ペルシャ猫の起源は明らかではありませんが、諸説ある中でも、17〜18世紀ごろに誕生したと予測されます。イラン(ペルシャ)からヨーロッパに持ち込まれて以降、当時の人々はその美しさに魅了されました。
ペルシャ猫は、まんまるとした大きくて離れた瞳と、低い鼻、正面から見ると幅広の凹凸が少ない顔が特徴。足が短く、ずんぐりとした体型のためか、高いところに登ったりするのは苦手です。
長く美しい被毛は、機能性の高い「ダブルコート」と呼ばれる二重構造。皮膚を外気から守ることで保温を促し、体温調節をしやすくするアンダーコート(下毛)と、その上部を覆うようにして生えているオーバーコート(上毛)は、日差しによる紫外線から皮膚を守ってくれます。
長毛種の猫の中でも被毛が分厚く、猫自身での身づくろいも困難な毛質をしているため、飼い主さんやトリマーによるお手入れも必須であると言えます。
ペルシャ猫の性格
ペルシャ猫に上品なイメージを持つ人も多いと思いますが、子猫は比較的活発で、動き回るのが大好きです。成猫になると、おっとりとしていてマイペースな子が多く、一つひとつの仕草や動作が、他種の猫よりもゆっくりで穏やか。
その反面、飼い主さんなどにしつこく構われるのも好きではなく、人間とは付かず離れずぐらいの距離感を好みます。ネコちゃんの方から近づいてきても、あまり触りすぎないようにするのが心の距離を縮めるコツかもしれません。
種類によって性格は違う?
ペルシャ猫は、大きく分けて「ソリッド」「チンチラ」「スモーク&シェーデット」「パーティーカラー」「タビー」「キャリコ&バイカラー」「ヒマラヤン」といった7種類のカラーパターンに分別されます。それぞれ毛色や瞳の色は異なりますが、性格に大きな違いはありません。
オス・メスで違いは?
オスとメスでは、人間と同じように性格に差があります。オスは行動的で、感情表現も比較的ストレートに行うため、コミュニケーションが取りやすく、飼い主と良い関係を築くことができます。
その一方、メスは、警戒心が強くおとなしい性格であるため、感情が読み取りづらいと感じる飼い主さんもいるようですが、時には甘えてきたり、そっぽを向いたりと、気分屋でツンデレな点は、世間が持つ典型的な猫のイメージと同じかもしれません。また、夏になると発情期に入り、オス以上に大声で鳴くことが多いため、マンションでの飼育を考える方にとっては、オスが好まれやすくもあります。
まとめ
今回は、ペルシャ猫の特徴などをご紹介しましたがいかがでしたか。かわいらしく特徴的な顔立ちと美しくゴージャスな被毛から、リッチで優雅な印象のあるペルシャ猫ですが、その性格は穏やかでマイペース。ゆったりとした動きで、高いところに登ることも少なく、オスは特に鳴くこともほとんどないので、マンションなど集合住宅での飼育でご近所さんに迷惑をかけることもないでしょう。
毛色や瞳の色によって7種のパターンに分別され毛色の種類が豊富なことでも有名ですが、性格に違いはありません。その美しさと貫禄から、「猫界の王様」と言われるペルシャ猫は、飼いやすさに関しても優等生なのです。
愛犬と愛猫のための高品質のペットフード・ペット用品店 | Pawsoasis(ポーズオアシス)
Pawsoasis(ポーズオアシス)では、 ただ「良いと言われている商品」ではなく、自分たちの専門性を活かし、持っている知識と長年の経験を生かして「自らの視点で厳選した」本当に良いペットフード、ペット用品を取り扱っております。また、ペットの体調や体質を見極めて専門家の観点から「その子にあったもの」をおすすめいたします。
屋号 | 株式会社Rush style |
---|---|
住所 |
〒373-0828 群馬県太田市高林西町580-5 |
営業時間 | 平日10時-17時 |
定休日 | 日・祝日 |
代表者名 | 菊地 誠一(キクチ セイイチ) |
info@pawsoasis-animal.com |